精神科で受ける心の治療【憂鬱から抜けだすためのサポート】

草原にいる女性

心と体を癒します

笑顔の看護師

不調に気づいてますか

難しい人間関係や不規則な生活によるストレスが継続的に続くことで、その人に意欲が減退したり、体調が悪くなったりすることがあります。ストレス耐性は人により異なり、上手にストレスを発散させて気分転換できる人もいれば、自分の中にストレス要因を溜めこんでしまい、抑うつ状態に陥る人もいます。精神科では二週間以上抑うつ状態になり、心と体に意欲や活力がなくなる症状をうつ病と診断することがあります。抑うつ状態は意欲の低下だけでなく、思考力が落ちたり、物忘れがひどくなることがあります。また、身体的にも症状が現れます。睡眠障害や体重の減少、ホルモンバランスの異常から月経不順が起きたりとさまざまです。精神的苦痛よりも身体的不調を訴え、内科を受診後、原因がわからないために心療内科や精神科を勧められることがあります。総合病院では、内科と連携を取り、精神科での治療が必要と判断する場合にはスムーズに対応をしてくれます。自分では気が付きにくい精神的苦痛が、周囲から見てみると素行や話し方から気が付くことがあります。真面目な明るい性格にもかかわらず、物忘れがひどくなりふさぎ込んで元気がない場合や、身だしなみが極端に崩れてきて周囲に気を使うことができなくなることもあります。家族や職場の同僚は、お互い相手の変化に声を掛ける事も大切です。

専門医と治していきます

精神科では、悩みを抱える患者だけでなくその家族や周囲の人と一緒の受診を勧めています。精神的疾患は当時偏見も大きく、自分一人の力ではなかなか克服できない病気といわれてきました。現在は国の認可もあり、周囲のサポートがあると心強いだけでなく、今後の症状のぶり返しにも気が付きやすい為、周囲の協力の下治療にあたっていきます。物事の考え方や性格はなかなか変えることはできませんが、うつ病には掛かりやすい性格があるといわれています。仕事熱心で責任感が強く、全力で頑張らなければと無理をしてしまう人は注意が必要です。また、道徳観が強すぎて他人に任せられない、頑固な性格にも同様のことが言えます。しかし、そのような性格の人がすべて精神的疾患を起こすわけではなく、ストレス耐性が人により異なるため、ほどほどに息抜きをしながら自分自身をコントロールする必要はあります。精神的疾患の中でもうつ病は、感情をコントロールする脳内の神経伝達物質であるセロトニンや、ノルアドレナリンが上手に作用しないことで起こります。感情をうまく表せなくなるのはこのためです。精神科では、脳内の神経物質の動作性を薬物治療で整えていく以外にも精神療法を用います。精神療法は臨床心理士など専門医とカウンセリングを続ける事で負の思考を前向きな考え方に変えていき、本来の自分を取り戻していきます。